メディア 取材

月刊グリーンべると(26年4月号)取材記事

2026.03.25

eスポーツ界の熱量取込む、新プロジェクト

CFY、格闘技ゲーム元世界王者・大貫晋也氏をマネジメント開始

  • パチンコ業界専門の広告代理店・CFYが、異業種エンターテインメントとの融合による「新規ファンの創出」に向け、新プロジェクトを本格始動
  • その第一弾として、格闘ゲーム界で「五神」(5人の神プレイヤー)の一人としてリスペクトされている元プロゲーマー、大貫晋也氏のマネジメントを2月から開始
  • 単なる集客のための商材作りにとどまらず、eスポーツとパチンコを関連付けることで次世代のエンタメ体験を提供し、業界の架け橋となる新ビジネスモデルを展開していく

大貫晋也氏のプロフィール

  • 「ヌキ」の愛称で知られ、世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO」で3度の世界一に輝いた元プロゲーマー
  • 現在はYouTube配信やセミナー登壇などの活動を展開。号機時代から『大花火』や『獣王』を打ってきた生粋のパチンコ・パチスロファン
  • 過去にはeスポーツキャスターとして『ドラゴンボール』や『ストリートファイター』などの実況を担当し、持ち前の実況力で人気を博してきた
  • YouTubeチャンネルの登録者数は5.5万人に上り、パチンコ関連動画の配信は多くの視聴者を集めている

CFYが大貫氏に注目する理由

  • CFY代表取締役CEO・梶川弘徳氏は「eスポーツのメインプレイヤー層は20代から30代と若く、こうした若年層に向けたアプローチはパチンコ業界の新規ユーザー開拓において非常に重要」と本プロジェクトの狙いを語る
  • 近年、パチンコ・パチスロは有名ゲームIPとのタイアップ機も多く、ゲームファンとの親和性が非常に高い市場となっている
  • 日本でもゲーム大会が盛んに開催されるようになり、eスポーツはまだまだ伸びしろのある分野

「配信」と「来店」の2軸によるプロデュース

  • 大貫氏のプロデュースは、「配信」と「来店」の2軸を組み合わせた展開
  • 大貫氏は人との関わりを大切にし、ファンを非常に大事にする人物として知られており、リアルな空間での企画も展開する予定
  • 「場づくり」の才能を活かし、ホールを舞台にした新たなイベントなどをプロデュースしていく
  • 空間づくりを大切にする姿勢は、ホールでの集客や盛り上げにも大いに生かせる見通し
  • オンラインでのコミュニティ拡大を後押しする一方、同社は独自コミュニティをさらに拡大すべくサポート体制を敷く

多角的な異業種クロスオーバー戦略

  • 同社の視野はeスポーツだけにとどまらず、若年層を中心とした「推し活」のエネルギーをパチンコ業界に還元するため、VTuberの活用など多岐にわたる異業種とのクロスオーバーを推進し、新しい繋がりを作ろうとしている
  • 背景には昨年12月に実施した自社のリブランディングがある:パチンコ文化の未来への継承と新たな価値づくりを目指す同社は、活動の重要な柱として「新規ファンの創出」を強く掲げている
  • 今回の大貫氏のマネジメントも、その理念を体現する具体的な施策の一環

梶川CEOのコメント

  • 「パチンコに馴染みの薄い層であっても、『推しが楽しんでいるから見てみよう』という純粋な動機が、新規ユーザーの扉を開くひとつのキッカケとなるのではないでしょうか」
  • 同社は今後もパチンコ業界に新しい風を吹き込み、次世代のファン創出を牽引していくと力を込める

今後の展開

  • 今後はCFYマネジメントのもと、主にYouTubeでの実機配信とホール来店イベントの2軸を組み合わせて活動を展開
  • 抜群の知名度と長年培った「場づくり」のスキルなどを活かし、eスポーツからのパチンコ新規ファン創出を狙う