月刊グリーンべると(26年9月号)掲載
2026.08.20
第76回 未顧客開拓を加速させる 『PHはねもの ハネ釈迦』販促ポイント
『シャカRUSH』概要
- 9月導入予定の「PH羽根モノシャカRUSH2」を好例に、これからの羽根モノ販促のあり方を解説
- 羽根モノと聞くと「昔ながらの遊技機」というイメージを持つ人も多いが、未顧客開拓が業界全体のテーマとなっている今、新しい遊び方とリブランディングするチャンスを迎えている
- ノスタルジーではなく体験価値を訴求。「シャカRUSH」をモデルに、これからの羽根モノ販促のあり方を考える
本機の位置づけ:「羽根モノ復権」と新しいゲーム性
- 本機は「羽根モノ復権」を掲げながらも、復刻ではなく、新しいゲーム性を取り入れた令和版・羽根モノとして開発されている
遊技方法はシンプル
- まずスタートチャッカーに玉が入ると、羽根が開き、拾われた玉は役物内へ進入。その後、玉は左右どちらかのルートへ分岐する
- メインルートは右の「仏陀ルート」で役物が作動、左の「開運ルート」は約1/3のチャンスルートとなっており、異なる展開が楽しめる
- 最終的にV入賞すると大当たり中には約1/6で「天上天下ボーナス」へ発展する可能性も用意され、さらにボーナスがスタートし楽しめる
若年層への訴求:体験価値を伝える発想
- 特に若年層は羽根モノを知らない世代。だからこそ「昔流行った」という訴求よりも、「玉の動きを見て楽しめる体感型パチンコ」といった、新しい価値として提案することが重要
販促事例①:「羽根モノ・リブランディング」
- 羽根モノを「懐かしい遊技機」ではなく、「進化したエンターテインメント」として再定義したデザイン事例
- 「羽根モノ進化系新時代、始動」というメッセージと、黒を基調としたスタイリッシュなデザインにより、レトロ感ではなく先進性を演出
- ホール販促でも昔を知る人向けではなく、今まで触れたことがない人でも楽しめる新しい遊びとして発信することで、若年層やノンユーザーへの興味喚起につながる
販促事例②:「初心者向け遊技方法解説」
- 羽根モノは、ノンユーザーにとって「遊び方が分からない」という心理的ハードルがある。そのため、ゲームフローを図解したPOPを設置することは非常に有効
- 「チャッカーに入る→羽根に拾われる→役物内で左右のルートへ進む→V入賞を目指す」という流れをイラスト付きで伝えることで、初めての方でも遊技の目的や楽しみ方を直感的に理解できる
- 羽根モノは「打ち方」ではなく「玉の動きを楽しむ遊技」であることを伝えることが未顧客開拓につながる販促ポイント
まとめ:伝え方の工夫が未顧客開拓の鍵
- 販促では、スペックを説明するよりも「玉の動きに思わず声が出る」「最後まで結果が分からない」といった体験価値を伝えることが重要
- 役物の動きや惜しいシーンを短尺動画で発信すれば、若年層への認知拡大も期待できる。また、初めてでも遊び方が分かる環境をつくることも大切