年を取るたびに思います。「1年終わるの、はっやw」どうもこんにちは、まっつんです。
気が付いたら2025年も終わりますね。令和7年7月7日に始まった「LT3.0+」をはじめ、本当に様々なことがありました。
今回はそんな1年を、いろんな目線で振り返っていこうと思います。
現在は来店マンをさせていただいているので「プロなのか?」と言われたら、正直どうなのか自分でも分かりませんが(昔ほどがっつかなくなったので、多分“元”になると思いますw)。まあそんな感じの目線で色々と執筆させていただければと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです!!
今年の1文字を漢字で表すと
今年1年を漢字で表すと、
「荒」
だと思います。
LT3.0+になってから、旧MAXタイプより全体的に“荒い”んじゃないのかな?と感じています。ちなみに旧MAXタイプの『CR牙狼 金色になれ』は、ヤミテラス突入時の平均獲得出玉が約8500発でした。ここから1/319の65%・2400発になり、さらに1/319・1500発×81%へ…といろいろ移り変わりましたね。
余談ですが、319時代(LT以前)と呼んでいいのか怪しいところではありますが、当時のRUSH性能で一番強かったのは『ルパン三世 2000カラットの涙』だと思っています。3000発スタートの81%×1500発STという構成で、当時としてはトップクラスでした。
話を戻すと、そんなMAX時代や319時代よりも、現在ホールでメインを張っているパチンコの方がRUSH性能(平均獲得出玉)が高いのは事実です。
牙狼 黄金騎士 極限なんて平均約18,600発、
東京喰種も約9,800発、
花の慶次 黄金の一撃も約8,800発と、
旧MAXの象徴だった牙狼を普通に超えていますw
実際、この“荒い環境”とうまく付き合っていく必要があるんじゃないかな、と感じています。
遊技機との個人的な付き合い方
「こんな荒くてもう無理だよw」という意見は、現場でもSNSでも耳にする機会が増えました。
パチンコには
・羽根物
・甘デジ
・ライトミドル
・ミドル(319)
・ラッキートリガー2.0
・ラッキートリガー3.0+
といった幅があります。一昔前には“ちょいパチ”なんてものもありましたね。これに加えて、50銭・1円・2円・4円とレートも様々です。
確かに4円のLT2.0以上になると相当に荒いですし、サラリーマンのお小遣いの範囲では付き合いきれないこともあるでしょう。とはいえ、4円の甘デジでも十分ヒリつく勝負はできます。2箱出たら普通に嬉しいですし、それは10年前の寿司屋で働いていたリーマン時代も、今の自分も変わらないです。
4パチのLTは荒すぎると思っている場合は、甘デジか低貸で遊技するのが良いと思います。自分に合ったレートやスペックで付き合うのが大事です。
「最新台が好きな版権だから打ちたいけど4円にしかない!!」
この場合は少し待ってください。3か月も待てば低貸に数台導入するホールも出てきます。そこで遊んでみるのも手です。
業界目線として、最新台に興味を持って遊技したいと思っていただけるのは本当にありがたいのですが、時には“お財布との相談”も大切です。
どうしても4円でしか打てないなら、“ご予算を決めて”遊ぶことをおすすめします。
ホール環境はどう変わったか?
ホール環境は、個人的には“軍団排除”の方向に進んでいると感じています。もちろん100%の排除は不可能だと思いますが、目立つ軍団や行儀の悪い軍団、やりたい放題している軍団は、しっかり対策されてきているのかな、と。
同時に、ホールの設定投入も法則性を持たせるケースが増えてきています。
自分は福井県という田舎に住んでいますが、数年前までは単品しかなかったところ、今では全台系・並び投入・末尾・グループ機種など、いろいろなパターンが導入されています。
以前の記事で詳しく触れているので割愛しますが、簡単に言うと、
高設定が可視化されやすくなり埋もれにくくなる
→ その一方で専業や軍団が根こそぎ持っていくため、還元したい層に届きにくくなる
というデメリットがあります。
SNSでも軍団アカウントが“〇ツモ”のように、どう考えてもピンや友人のノリ打ちではない台数の高設定ツモ報告を上げています。そのアカウントがいるエリアの店舗は、おそらく自店でも同じことをされている可能性を考えたほうが良いと思っています。
SNSでそういう投稿が上がる時点で、ある意味“舐められている”のと同じと個人的には思っています。
また、自分のエリアで打ち子・引き子募集のSNS投稿があるかどうかをチェックしておくと、そういった状況の“察知”も早くなります。
CFYさんで記事を書いていた時から変わらず「プロとお店の共存って昔みたいにできないのかな」と思っていますが、現状は厳しいですよね…。高設定があれば、あっただけ埋められてしまいます。昔のように負けている一般のお客様に「これ打つ?」なんて光景、本当に見なくなりました。
最後に
この記事を書いているのが12月5日です。公開される頃には『北斗の拳11 暴凶星』がホールへ導入されている頃だと思います。また、12月最後のビッグ版権といわれている『エヴァ17』も導入されます。
ほかにも素敵な機種はもちろんありますが、どうか“プロに食われない”、そして“お客様に優しい運用”をお願いします…。
良い機種なのに寿命が短くなる原因の一つは、ホールでの扱い方にあると個人的には考えています。
2026年も名機と呼ばれる台が導入されると信じていますし、SNSも含めてユーザー・ホールが一体となって盛り上げていける、そんな業界になることを願って締めさせていただきます。
